当社はスペシャリストの養成に力を入れており、「技能五輪全国大会」に向けた練習を業務の一環として行っています。年に1回行われる「技能五輪全国大会」の出場に向け、2022年3月にできた技術開発センターで効率良く訓練し、日々技術の向上に励んでいます。

技能五輪全国大会は、次世代のものづくりを担う青年技能者が41の職種で技能レベルの日本一を競う大会です。私は、光ファイバケーブル・メタルケーブルの接続・配線のスピード、正確さ、美しさを競う「情報ネットワーク施工」職種に出場しています。

同期との繋がりが深く、福利厚生が手厚いため、充実した毎日を送っています。研修期間では仲間と毎日共に生活し、互いを高め合うことができました。また、単身赴任手当や有給休暇の取得のしやすさなどもプライベートの充実につながっています。仕事に対してのモチベーションも上がり、働きやすい環境だと思います。

効率的な練習と先輩や仲間のおかげで、1年目に敢闘賞を、2年目には銅賞を獲得しました。当初は先輩から学ぶことばかりでしたが、少しずつ知識や技術を身につけていき、現在では後輩を指導できるようになりました。

3年目は、金賞の獲得を目指しています。また、技能五輪は年齢制限があるので、引退後はこれまでの挑戦を通じて培ってきた技術を現場での業務に活かしていきたいと考えています。